駒沢どうぶつ病院

スタッフ紹介

• 田部 久雄：院長 / 獣医師

  

  プロフィール ・所属学会：日本臨床病理学会 / 日本麻酔外科学会 / 免疫研究会 / 日本獣医師会 / 東京都獣医師会世田谷支部
  ・趣味：水泳、陶芸、食べ歩き、旅行
  ・今までに飼った動物：犬、猫、ハムスター、うさぎ、その他
  

  田部 久雄：院長 / 獣医師 インタビュー

  • 田部先生が獣医師を志したきっかけについて、お話を聞かせてください

    昭和30年に父が当院を開業してからずっと動物がそばにいる生活で、手術で動物の命を救える素晴らしさをずっと感じてきたので、自然と獣医師を目指すようになったんです。日々大変ですが、やりがいがあり毎日充実しています。

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  • これまでのご経験の中で、印象に残っていることはありますか

    ラブラドールレトリバーのお産を経験したときのことです。
    夜中から始め11匹目を取り上げるときには朝になっていて、母犬に家族みんなと私で声を掛けながら無事にお産を終えた時には自然にみんなで拍手していました(笑)
    そのあとも朝から診察を行っていたのですが、充実感からか、疲れる事もなく一日元気でしたね。
    ほかにも、動物と飼い主さまの間にある様々なドラマや、奇跡的な出来事に立ち会う場面も数えきれないくらいあります。
    

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  • こちらの病院では整形外科や眼科についても対応されていると伺っています

    そうですね。当院では私の恩師から受け継いだ処置の方法や、欧米的な価値観と国内の価値観を取り入れたものをアレンジした処置を行っています。私の恩師は国内に整形外科の手法を持ち込んだ方で、その先生のお力添えでカナダの病院で実技経験を積ませていただきました。
    
    安楽死が身近ではない国内の獣医療は、欧米のそれと比べ求められる処置に違いがあります。それぞれの良いところを合わせて、アレンジしたものを提供しているわけです。
    

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  • 田部先生の思う、獣医療の興味深さとはどんなところでしょうか

    適切な治療を行うことで、その成果がはっきり見えてくることです。
    また、その結果として動物たちが目を輝かせて喜んでくれて、飼い主さんにも喜んでいただけて、僕たちも嬉しい。還暦を越えても若者のような気持ちで治療にあたっていける獣医療は、続ければ続けるだけ発見があると思っています。
    

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  • 最後に、今後の目標を教えてください

    私は小動物の臨床の現場に立つことが好きで、獣医師が天職だと思っています。
    これからも一人の獣医師として、お悩みに真摯に向き合い、まだまだ動物たちと飼い主さまの手助けをしてゆきたいと考えています。
    

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