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院長/梅原 絵麻
プロフィール 出身地:千葉県
動物の飼育経験:犬(ミニチュア・ダックスフント、アフガン・ハウンド、シベリアン・ハスキー、マルチーズ、シーズー)、猫(ペルシャ)、ハムスター、モルモット
院長/梅原 絵麻 インタビュー
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獣医師になったきっかけを教えてください
両親が大の動物好きで、幼少時代から犬や猫に囲まれていました。飼っている子たちの健康診断や診察で動物病院に行くこともあれば、往診で自宅に獣医師が来ることもあり、今思えば、この仕事を身近に感じて育ったことがきっかけなのかもしれません。
進路を決めるにあたり、当時はそこまで強い気持ちはなかったものの「職業を選ぶなら、自分は獣医師かな」と考えて獣医科のある大学に進みました。大学での勉強が楽しくて、そのまま獣医師になりました。
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仕事におけるモチベーションは何ですか
飼い主さまから信頼していただいていると感じ得た時にやりがいを覚えます。特に、提示した治療プランを前向きにご協力くださり、結果につながった時は何よりの喜びです。
また当院では、食事や歯磨きなど、負担のかからない範囲で日常的なヘルスケアのアドバイスも積極的に行っています。飼い主さまが真剣に取り組んでくださり、その報告を伺うのもうれしいです。私だけでなく飼い主さまのモチベーションも上がるので、相互作用があるように思います。
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得意な治療について教えてください
大学時代に繁殖学を専攻したおかげで、繁殖疾患や内分泌のメカニズムについての勉強が好きになりました。糖尿病や副腎皮質関連のトラブルをはじめ、この分野の病気はなかなか完治しないケースも多いのですが、逆にインスリンの注射や服用薬によって症状の進行をコントロールすることも可能です。また、食事療法も取り入れることができ、天寿を全うする子も少なくありません。少しでも疑問があれば、どうぞ気軽にご相談ください。
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これまでで印象に残っている治療は何ですか
関節炎を患っているというシニアのメインクーンがやって来ました。痛みで脚を舐め回すために皮膚も膿んでいました。診察の最中に、猫さんがおしっこを漏らしてしまいまったのですが、その尿から刺激臭がしたので膀胱炎を疑って検査すると、腎臓病と糖尿病も見つかりました。関節炎、皮膚炎、膀胱炎、腎臓病、糖尿病と、偶然も手伝って複数の疾患に対応したので記憶に残っています。飼い主さまも通院で苦労されましたが、頑張って長期に渡り治療を続けてくださいました。
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飼い主さまへのメッセージをお願いします
クリニックとしての基本方針は変えず、これからも丁寧な診療を提供していきたいです。また、今後当院を「動物病院以外の用事でもペットと気軽に立ち寄れる場所」としても活用したいです。現在はコロナ禍ですが、落ち着いたらセミナーなどのイベントなどを開催して地域の飼い主さまの役に立てればと考えています。
なお、待合室には「くま院長」と名付けた大きなぬいぐるみが座っています。ホワイトボードを手に持って当院からのお知らせをお伝えしていますので、ぜひご覧ください。
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