ル・オーナペットクリニックル・オーナペットクリニック |
鹿児島県 鹿児島市 坂元町12-2
JR鹿児島駅から車約9分
犬/ 猫/ うさぎ
一般診療/抗体検査/狂犬病注射/混合ワクチン注射/フィラリア予防/ノミ・ダニ予防/しつけ相談受付/その他
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スタッフ紹介
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院長 / 浜崎 菜央
プロフィール ◇出身地:鹿児島県
◇活動:TNR活動(避妊去勢)
◇今まで飼っていたことのある動物:犬、猫、うさぎ、チンチラ、セキセイインコ
院長 / 浜崎 菜央 インタビュー
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獣医師になろうと思ったきっかけを教えてください
子供のころ、自宅で動物を飼えない環境だったため、ねこちゃんを助けられず辛い思いをしたことがきっかけです。もともと動物好きだったので、それなら実際に助けられるようになろうと獣医を目指しました。今でも、怪我や病気のわんちゃん・ねこちゃんを助けてあげられたときは、やりがいを感じます。最近ではTNR活動に力を入れており、これも子どものころの経験がもとになっています。
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TNR活動について教えてください
毎日野良猫を受け入れており、毎年3000頭以上のTNRを行っています。TNRとはボランティアさんなどが連れてきた野良猫の避妊・去勢を行い、地域猫として地域に戻す活動ですします。活動をしている大きな理由は、一匹のねこちゃんから年間20頭以上も子猫が生まれる可能性があり、これ以上悲しい思いをする野良猫を増やさないためです。野良猫の避妊・去勢は、獣医師だからこそできる愛護活動だと思っています。
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獣医師になって印象に残っているできごとがあれば教えてください
飼い主さまのなにげない一言が治療につながったことがあります。あるわんちゃんはヘルニアの手術をしたものの、その後のリハビリをしてくれませんでした。このままでは歩けなくなると心配したのですが、飼い主さんとわんちゃんとの生活の何気ない情報が鍵となり、リハビリがうまくいくこととなりました。そのわんちゃんはおやつが大好きだったので、リハビリを頑張ったらおやつをあげてみてくださいとアドバイスをすることができ、功を奏したのです。飼い主さまとの会話の重要性を改めて感じたできごとでした。
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今後のビジョンについて教えてください
わんちゃん・ねこちゃんの高齢化で、寝たきりになる子も増えてきています。その子たちのお世話をする飼い主さまに、ホリスティック療法や、シニアサークルなどを使い、サポートできるようになりたいと思っています。
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ペットライフをご覧の飼い主さまに一言お願いします
当院のシニアサークルをもっとご利用ください。高齢化にともない伴い、病気などで急に動けなくなったわんちゃん・ねこちゃん、それに慌てる飼い主さんが増えています。サークルでは、病気になる前に勉強する、なっても慌てない、同じシニアの子の飼い主さま同士でお悩みを共有するといったことが可能です。ペットたちが充実したシニア生活を送れるよう、またこれからのペットの高齢化社会に備えていきましょう。
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