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ワトソン動物病院ワトソンドウブツビョウイン |
東京都 新宿区 西早稲田1-11-8
都電荒川線早稲田駅出入口2から徒歩約5分
犬/ 猫
一般診療/狂犬病注射/混合ワクチン注射/フィラリア予防/ノミ・ダニ予防/しつけ相談受付/避妊・去勢
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スタッフ紹介
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斉藤 勝之 / 院長
プロフィール ◇出身:東京都
◇尊敬する人物:獣医師全員、勤務医時代の先生
◇趣味:ロードバイク、卓球、防災
◇今までに飼った事のある動物:犬、猫
斉藤 勝之 / 院長 インタビュー
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獣医師になったきっかけを教えてください
犬猫が好きだったからというのはもちろんですが、幼少期から医療の分野に興味があり、最初は人のお医者さんになりたいと思っていたんです。
ところがある日、母親が台所で調理をしていた際に指を切ってしまい、その血を見たときにとても怖くなってしまい、人のお医者さんは断念しました。ただそれは、同じ人間だからだったからなのか、動物に対しては恐怖を感じるというよりも「病気やケガを治してあげたい」と言う思いが勝ったんです。そこから、獣医なら自分が目指せる職業だと信じて獣医の道を選びました。
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獣医師になってやりがいを感じるときはどんなときですか
動物たちの健康を病気やケガから守る大変な仕事ですから、常に責任が伴うお仕事だと思っています。
その中で、自分が対応したことでその子が元気になって、飼い主さまが喜んでくれたときはとてもやりがいを感じますね。
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獣医師になってから心に残っているエピソードについて教えてください
獣医師になりたての頃の話になるのですが、当時勤務していた動物病院で歓迎会を開いていただいたことがあったのですが、歓迎会が終わりに差し掛かる時に皆さん病院へ戻る準備をしていたんです。私は、歓迎会後は普通に解散して帰宅するとばかり思っていたのですが、そうではなくて入院中の動物たちへの投薬や治療を行うために戻ると言っていたんです。私はこのとき、「人任せではなく、全て自分で対応するのか」と自身の考えの甘さにショックを受けましたね。そのときに責任もって治療に臨む姿勢をその病院で教えてもらいました。
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ワトソン動物病院にいる猫のふくちゃんとの出会いを教えてください
この子は元々野良猫でした。ケガをしていたところを保護してくださった方が病院へ連れてきたことが出会いのきっかけですね。保護された方に「治療後はどうしますか」とお伺いしたところ、治療が済めば元の場所に返すつもりだけど、治療をして欲しいと希望されたので診察を行いました。
症状は骨折で大事には至らなかったのですが、完治には2ヵ月ほどかかりそうだったため、病院で預かっていたんです。その間、病院内ではその子を「ふくちゃん」と名付けて可愛がっていました。
完治した後は、保護していただいた方が元の場所に戻すために引き取りに来てくださり、「元気で暮らして欲しいな」と思いながらお渡ししたんです。
その日の夜、病院を閉めて帰りの準備をしていたとき、裏の戸のあたりから猫の鳴き声が聞こえて来たので確認したら、ビルとビルの間にふくちゃんがいて皆でビックリしたのを覚えています。このままの状態を放ってはおけないと話し合い、この病院で面倒を見ることになったんです。ふくちゃんとの出会いはとても印象的でしたが、今では大切な家族の一員ですね。
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今後の目標について教えてください
今の時代、飼い主さまご自身で動物の病気についてインターネットで調べてからご来院される方が増えてきています。また、治療に対してのニーズも多様化してきています。
1つの病院だけで治療を済ますことも無くなってきましたし、病院の使われ方も変わってきています。これからは一方的に診療方法を提案するのではなく、飼い主さまごとのニーズに対して応えられる様にしていきたいですね。
全てを1人でできる様になるということではなく、外部の専門の先生や病院を適切に紹介したりして、飼い主さまに選択肢を用意できると動物たちにとっても飼い主さまにとっても良い病院になるのではないかと思っています。
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