チコラ動物病院

スタッフ紹介

• 中島 / 院長

  

  プロフィール ◇開業：2005年
  ◇趣味：ロードバイクに乗っています。健康のためにと始めましたが、最近はタイムを測ったり、週に一回競輪選手がやっているトレーニングジムに行って鍛えたりと、健康志向からは若干ズレてきているかもしれません（笑）そのためか、50才近くになっても筋力や体力の成長を感じています。
  ◇所属学会：獣医がん学会・獣医神経病学会・日本獣医腎泌尿器学会・日本小動物歯科研究会
  

  中島 / 院長 インタビュー

  • 獣医師になって心に残るエピソードをお伝えください。

    独立前に勤務していた病院の先生のすすめで、腫瘍科に力を入れて勉強をし始めました。また、同じころ、
    翻訳本出すということでコンペンデュウムというアメリカの機関紙の翻訳も手伝わせていただきました。我々獣医師は常に勉強をして新しい知識や技術を取り入れる事が重要ですので、そういった診療以外の活動もいい経験になったと思います。
    獣医療は流れがとても早く、別件で神経についての本の翻訳もお手伝いしましたが、当時はいい内容の本だと思っていても、今ではだいぶ新しい知識や見解なども出てきています。新しい知識や技術が浸透すると、もう昔の情報があまり役に立たなくなってしまいますので、勉強は日々行っているべきだと考えています。余談ですが、海外で出版されている本を洋書で購入し、自分で翻訳しながら読んだことがあったのですが、悔しい事に、そうしているとその次の年に日本語版が出版されたことがありました（笑）その本は日本語版を買いなおしましたよ。
    

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  • 普段から心がけられていることをお聞かせください。

    ナーバスになっている方にはお伝えする言葉は慎重に選びますし、いつもであれば何でもない一言が、飼い主さまの心にズシンとくる事もあり、それが耐えられなくなる事もあります。わが身を振り返って、そういう事が決してないようにする事は常に心がけています。
    動物一頭は本当にかけがえのない家族であると思いますので、その飼い主さまの気持ちになって診察やお話を行うようにしています。
    

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  • 先生が目指す獣医師像を教えてください。

    獣医療に携わっていく中には、動物を助けられないケースもありますが、その時にこの先生に任せてダメだったならもう仕方ない、と飼い主さまが思うような獣医師でありたいと思いますし、一匹の動物を最後まで診させてもらえることはありがたい事だとも思います。お互いに感謝できるようになれればいいですよね。
    
    

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  • 今後の目標をお聞かせください

    私鉄沿線の小さな町で、飼い主さまを近い距離感での診察を行いたいと思い、この街に開業いたしました。以前より動物を大事にする飼い主さまが増えたような気がします。そのような飼い主さまの熱い希望や要望にできる限り応えていきたいと思っています。

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