わんちゃん美容室 えれがんと(ホテル)

スタッフ紹介

• オーナー・トリマー ／ 大村 真里子

  

  プロフィール

  ◇出身地：大阪市住吉区
  ◇尊敬する人：プードルのトリミングの第一人者、亀本猛夫先生
  ◇趣味・特技：ガーデニング
  ◇資格：JKC公認トリマー、JKC公認ハンドラー
  ◇今まで飼ったことのある動物：犬、ニワトリ、アヒル、インコ、文鳥、カメ、エジプトトゲオアガマ （トカゲ）
  ＞インタビュー記事はこちら

オーナー・トリマー ／ 大村 真里子インタビュー

• トリマーを目指されたきっかけを教えてください

  そうですね。子どものころから動物が大好きで、ワンちゃんに携 わる仕事をしたいと探した結果、トリマーという職業があることを知りました。でも、当時は学校が本当に少なくて、一時は東京の学校に行こうと思ったのですが、親に反対され、ようやく見つけた大阪唯一のグルーミングスクールに進みました。

• 学校を出て、トリマーとして勤め始められたのですね

  はい。大阪市住吉区にあった、前身の「えれがんと」でトリマーの第一歩を踏み出しまし た。しばらくしてオーナーの先生がリタイアされたため、そのままえれがんとの二代目オーナーとして私が店を引き継ぎました。えれがんとの歴史は古いです。40 年以上の老舗です笑）。そのときのご縁が続いていて、今も 週に1回、お店があった近くで出張営業させてもらっています。「知らない人のところにう ちのワンちゃんを預けることはできない」という飼い主さまの声におこたえして犬の代は、変わっても引き継ぎ住吉でも営業させて頂いております。

• お仕事するなかで、やりがいを感じる瞬間はどんなときですか

  当店に通ってくださる飼い主さまとワンちゃんの多くが、リピーターの方々です。なかには「えれがんと」時代から通ってくださる、お付き合いの長い方もいらっしゃいます。
  ワンちゃんたちにとっても「気軽に来られるいつものお店」なのでしょう。殆どの子がしっぽを振って、喜んでお店に入って来てくれます。そんなワンちゃんの姿を見ることができること、ワンちゃんや飼い主さまとふれあえることこそが、日々のやりがいです。
  

• ドッグショーやトリミング大会に出場されるようになったきっかけをお聞かせください

  以前飼っていたミックス犬が 19 歳で亡くなって、 2002 年にスタンダードプードルを飼い始めたのですが、その子の人間に近い感性の豊かさ と賢さにとても感激して。それを埋もれさせてはいけないと思って、さまざまなショーや 大会に出るようになりました。一 方で、飼い主に忠実でありながら自分で考えて行動もできるワンちゃんを審査する同伴兼 犬練試験（BH）にも出場して、合格しています。ドッグショーと家庭犬訓練の両方をオー ナーハンドラーで挑戦しチャンピオンを獲得しました。

• 飼い主さまにお伝えしたいことはありますか

  おうちでシャンプーすると、余計に毛玉ができることがあります。皮膚が弱くて頻繁にシ ャンプーした方がいいワンちゃんもいますが、できたらお店に任せていただいた方がいいと思います。自宅でされる場合は、しっかりとブラッシングしてからシャンプーをしてあげてください。また、ワンちゃんのしつけは、人間がリーダーシップをとる必要があります。かわいいからとワンちゃんに合わせているだけでは、なかなかうまくいきません。ほかのワンちゃんと一緒に過ごすことも、社会性が身についていいですね。ぜひそういう機 会をつくってあげてください。 そしてトリミングを終えて帰宅したワンちゃんをたっぷり褒めてあげてください。