Mon Petit Chou Chou（京都府）昆野紳也代表インタビュー 1/5

代表／昆野紳也へのインタビュー（1/5）

昆野紳也KONNO SHINYA

様々なメディアでトリマーの仕事の魅力と可能性を発信し続ける『ラジオパーソナリティの顔を持つドッグスタイリスト』

京都市中京区で本格ペットアロマサロンとして、毎月300頭程度のワンちゃんに対してトリミングを実施しているペットアロマサロンMon Petit Chou Chou。
代表の昆野紳也氏はプロトリマー向けのセミナーの開催や飼い主向けのラジオ番組のパーソナリティなどを積極的に担当することによって、同業のトリマーや飼い主さまだけではなく、世間全体に対しても情報発信を続けている。
今回は積極的な情報発信の目的やトリマー業界の未来など、昆野紳也氏が考えていることを存分にお話しいただいた。

プロフィール

昆野紳也

出身地：兵庫県神戸市
趣味・特技：Dir en greyのライブ鑑賞
今までに飼った動物：犬、亀、鳥
経歴：京都市にあるMon Petit Chou Chouの代表であり、トリマー。
飼い主さまに対するカウンセリングに重点を置きつつ、美容だけではなくワンちゃんの健康にも配慮したトリミングを実施している。

所属 / 役職

Mon Petit Chou Chou / 代表

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インタビュー

トリマーになろうと思ったきっかけを教えてください

高校生の時にワンちゃんを道端で拾ってきたことがトリマーを目指すきっかけだったと思います。当時、私の両親はワンちゃんを飼うことに反対でしたが、拾ってきた仔犬をさすがに捨てて来いとは言えず、飼うことを許してもらった記憶があります。そうして念願のワンちゃんとの生活が始まり、その影響として、あまり夫婦仲のよくなかった両親がワンちゃんに関する対話を通じて、少しずつ夫婦仲が修復されたのを目の当たりにした時にペットを飼うことの潜在的な力を感じました。それ以降、ワンちゃんに対して感謝の気持ちを抱くようになり、「将来はワンちゃんに関わる仕事をしたい」と考えるようになりました。
動物関係の専門学校の見学に行った時に、トリマーという仕事を知り、興味を持ちました。獣医や動物看護士にも惹かれましたが、健康なワンちゃんを相手にするということ、当時は男性の少ない職業ということもあり、どうせやるなら目立つくらいになりたいと考えてトリマーを選びました。
トリマーとしてこだわっていることはありますか

私は自分自身を「日本一抜け毛にこだわっている」トリマーだと思っています。Mon Petit Chou Chouにお越しになるシャンプー犬種の飼い主さまの中には「お家で洗うのと全然違う！」と感激される方が多数おられます。なぜならMon Petit Chou Chouではトリミングの際に抜け毛対策を徹底的に実施しております。当サロンに関わらずドッグサロンを定期的に利用される飼い主さまは、自宅のケアではできない仕上がりになることを求めているはずです。見た目はもちろんのことですが、見た目ではわからない部分にも決して手を抜かずに、丁寧に作業することがトリミングのプロであるトリマーとして重要なことだと考えています。