Mon Petit Chou Chou（京都府）昆野紳也代表インタビュー 5/5

代表／昆野紳也へのインタビュー（5/5）

昆野紳也KONNO SHINYA

様々なメディアでトリマーの仕事の魅力と可能性を発信し続ける『ラジオパーソナリティの顔を持つドッグスタイリスト』

京都市中京区で本格ペットアロマサロンとして、毎月300頭程度のワンちゃんに対してトリミングを実施しているペットアロマサロンMon Petit Chou Chou。
代表の昆野紳也氏はプロトリマー向けのセミナーの開催や飼い主向けのラジオ番組のパーソナリティなどを積極的に担当することによって、同業のトリマーや飼い主さまだけではなく、世間全体に対しても情報発信を続けている。
今回は積極的な情報発信の目的やトリマー業界の未来など、昆野紳也氏が考えていることを存分にお話しいただいた。

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インタビュー

今後のトリマー業界はどう変化していくと考えておられますか？

これは私の個人的な考えですが、今後のトリマー業界は「人口減少に比例したワンちゃんの減少」と「トリマーの後継者不足」に悩まされるのではないかと憂慮しています。一般の方はご存じないかもしれませんが、現在のトリマー業界では深刻な後継者不足が顕在化しつつあります。もちろん後継者不足には様々な原因があるとは思いますが、金銭的な原因が大きいことは間違いないところです。今後はトリマーを目指す若い人たちが仕事を安心して続けていくことができるように、金銭面や社会的地位などを含めた労働環境を私達の世代がしっかりと整備していく必要があると考えています。
最後に昆野さん自身の将来への展望を教えてください

そうですね…。
とにかく人生を楽しく生きていくことが目標ですね（笑）どのような職業の方であっても、お仕事や日常生活の全てが楽しいことばかりという人は少ないかもしれません。しかし、そのような楽しくないことも全てひっくるめて楽しみながら生活していければ最高だと思います。もちろん、無責任に生きるということではなく、トリマーとしても社会人としてもしっかりと責任を果たしつつ、その中で楽しんで生きていくことが理想ですね。