店長/唐立 由理 へのインタビュー(3/3)
唐立 由理KARATACHI YURI
『絶対に諦めない心』がバイタリティ溢れる原動力となり夢への一歩を導いた
誰からも愛される笑顔とは、唐立由理さんのことを指すのだろう。エネルギッシュで生き生きとしたその姿に疲労という言葉はないのだろうか。 「今の自分があるのも社長が夢への手助けをしてくれたから」と話す唐立さん。無我夢中で走り続けて手にしたものは一体何だったのだろうか。子どもの頃から抱く夢の実現に向け、トリマーという仕事に人生を捧げてきた唐立さんの歴史を探った。
インタビュー
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ボブテイルシュウに勤めるものとして、またトリマーとして大切にしていることはありますか
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このサロンは何しろ私が専門学校生だったころにはもう営業を始めていたわけですから、随分長くなります。そのなかで、パピーの頃からずっと当サロンへ足を運んでくださることが喜びであり、誇りでもあります。 ワンちゃんのことを「家族の一員である」と思っていらっしゃる飼い主さまほど、サロンのこともただの「犬の美容室」ではなく、それ以上のものだと考えてくださっていらっしゃるようです。私たちはそのお気持ちに真摯に応え「それ以上のもの」としてどうあるべきか、またどうあり続けていくべきかを常に自問自答することが大切だと考えています。
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唐立さんの行動力はなかなか真似できないほどアクティブですが、唐立さんを動かす原動力は何なのでしょうか
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やっぱり好きなことだからこそ、この行動力はフルに発揮されているのだと思います。好きなことであれば、それに目掛けて飛び込んでいくことができますし、何でもやれる気がしてくるものです。 夢を持っている人と持っていない人では、その行動に大きな差がでます。夢があると不思議と前向きになれますし、もっともっと極めようという気持ちも出てきます。夢があるからこそ、生き生きと毎日を過ごせることができて、自然と笑顔も増えてきます。どんなに辛くて苦しくても、それを乗り越えようというエネルギーがみなぎってくるからです。夢の力って本当にすごいなと思いますし、信じて突き進めば必ず道は開けるものだと思っています。
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今後の目標やビジョンについて教えてください。
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私個人としては、海外のエリアマネジャーになりたいという希望を持っています。世界各国と取り引きを行う上で相応しい便利な場所があれば、是非そこにサロンをオープンしたいですね。 私は世界各国を飛び回って知ったことがあります。それは国によってトリミング方法が異なるということです。気候、文化、生活環境、犬との関わり方、そして歴史…色々な要因があるので施術方法は日本と異なる部分が多いです。それはそれでとても興味深く面白いなと思いますし、トリマーとしてまた新しい発見ができるのではないかと思っています。
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