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0478-79-6003
オリーブペットクリニックオリーブペットクリニック |
千葉県 香取市 佐原イ4178
成田線佐原駅北口から徒歩約10分
犬/ 猫/ ハムスター
一般診療/狂犬病注射/混合ワクチン注射/フィラリア予防/ノミ・ダニ予防/避妊・去勢
- 土曜日もOK
- 日曜日もOK
- 祝日もOK
スタッフ紹介
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院長 / 加藤 晃賞
プロフィール ◇出身地:千葉県香取市
◇趣味・特技:ギター、音楽鑑賞
◇今まで飼った動物:犬、猫、小鳥
◇好きな診療科:腫瘍科、感染症
◇所属学会:日本獣医がん学会、日本獣医画像診断学会院長 / 加藤 晃賞 インタビュー
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獣医師になったきっかけを教えてください
子どもの頃に飼っていた、今は亡き愛犬がきっかけです。その子とのふれあいを通して、動物は言葉を話せないけれど、人間と同じように様々な感情を持ち、心を通わせることができると学んだんです。そして幼いながらに、“この子が将来具合が悪くなったときに、何か少しでも力になりたい”、“病気で苦しんでいるときに、無知のせいで何もできずに亡くなってしまうことは、とても無力で嫌だ”と強く感じたことが、獣医師を目指す動機になりました。あとは、動物が大好きという思いに真っすぐに、真摯に取り組んでいける仕事に就きたいと思ったことも、獣医師を選んだ理由の一つです。
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獣医師になってやりがいを感じるのはどんなときでしょうか
動物たちが元気になった姿を見たときにやりがいを感じますし、それと同時に飼い主さまが笑顔を取り戻してくれたらこちらも嬉しくなります。
動物病院はペットの病気を治すことが仕事ですが、言葉を話せないペットに寄り添って一緒に闘っている飼い主さまの心のケアも大切だと思っています。ペットも飼い主さまも元気になってくれたときは、なにものにも変え難い喜びです。 -
獣医師になって一番心に残っているエピソードを教えてください
大学の頃に飼い始めた愛犬スノーが、僕が獣医師になって6年目のとき、10歳でリンパ腫というがんを発症しました。正直、自分の犬は病気にならないだろう、なってほしくない、という気持ちがずっとどこかにありましたが、病気を発症したときには普段獣医師という仕事をしていても、その事実を認め受け入れるのに時間がかかりました。そして、ともに病気と向き合い、抗がん剤治療による約1年半にわたる闘病生活の末、最期は僕の腕の中で息を引き取りました。
僕がその経験から学び、毎日の診療で患者様を診るときに大事にしていることは、「自分の犬だったらどうしてあげたいか」ということです。スノーは僕が選択した抗癌剤生活という日々の中でも、いつも無邪気に寄り添ってくれ、最期まで前向きに生きてくれました。飼い主様においても、選択した治療が学術的にベストな治療なのかどうかが一番重要なのではなくて、飼い主様自身がその子にはどうしてあげたいかが重要なのだと僕は思っています。自分を大切に思って飼い主様が選んでくれた治療であれば動物達はきっと幸せなのですから。 -
今後の目標について教えてください
香取市にはいくつかの動物病院さんがありますが、若手として最新の治療を積極的に取り込み、地域の中心になっていきたいと思っています。また、今後増えるであろう「がん」の治療にもいっそう力を入れていきたいと考えております。新しい情報をどんどん仕入れて更新し、治療の選択肢を一つでも多くご提案できるように、日々努力を続けて参ります。
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