院長/小泉 秀彦 へのインタビュー(1/4)
病院作りで拘ったところ
犬と猫の分離体制
当院は2015年4月に開院したばかりなんです。この病院を作るにあたって拘ったポイントが幾つかあるのですが、基本的に間口を広げて患者さんが入ってきやすい病院にしたかったので、天井が高く、開放感のある造りの物件を選びました。
待っている間もゆったり寛いでいただければと思っています。待合室や診察室だけでなく、手術室や入院室なども含めて、この空間に居る人が窮屈にならないよう心がけています。患者さんは来院しやすく、スタッフは働きやすい病院を考えていました。
待っている間もゆったり寛いでいただければと思っています。待合室や診察室だけでなく、手術室や入院室なども含めて、この空間に居る人が窮屈にならないよう心がけています。患者さんは来院しやすく、スタッフは働きやすい病院を考えていました。
内部の設備に関しては、当院ではワンちゃんとネコちゃんで入院室を分けています。あとは、入ったところに大きな柱があるのですが、この柱を利用してワンちゃんとネコちゃんで待合室も分けています。
ネコちゃんは基本的に、ワンちゃんの鳴き声であったり臭いなどを怖がってしまいますので、こうして空間を分けることでお互いに極力ストレスを感じずに居られると嬉しいですね。
ネコちゃんは基本的に、ワンちゃんの鳴き声であったり臭いなどを怖がってしまいますので、こうして空間を分けることでお互いに極力ストレスを感じずに居られると嬉しいですね。
私は地元は東京都なのですが、埼玉には友人も多く居て比較的縁がある場所だったんです。そのこともあり、東京か埼玉で場所を探していたところちょうどいい物件にめぐり合うことができ、この場所での開業を決心しました。
夜間診療で得た経験について
以前勤めていた病院が3交代制で24時間診療している病院だったんです。その為、夜間診療も経験しましたし、その病院では眼科や外科診療の症例を任せていただくことも多く、自分としても大変勉強になりましたし、そのときの経験は自信に繋がっていますね。
千葉県や東京都には夜間診療をやっている病院が非常に少ないので、緊急の患者さんが遠方からいらっしゃることもありました。他の病院様から紹介していただいてのご来院も、もちろんありましたがアレルギーで顔が腫れてしまったりだとか、皮膚が痒くて眠れないとか、咳が酷いといった症状の症例や、重症患者のケースですと、子宮蓄膿症や臓器の破裂、大型犬の胃捻転など緊急手術が必要な症例もありました。非常に多種多様な症例を目にしましたね。
その病院では夜は獣医師一人、看護師一人の体制でしたから、そういった外科手術も基本的には2名体制で行っていました。そしてどういう訳か、そういった大怪我をした子は夜に来院されるんですよね。
その病院では夜は獣医師一人、看護師一人の体制でしたから、そういった外科手術も基本的には2名体制で行っていました。そしてどういう訳か、そういった大怪我をした子は夜に来院されるんですよね。
- 住所
- 埼玉県川口市芝中田2-21-17ルミエール2番館1階A03号室
- アクセス
- JR京浜東北線蕨駅東口から徒歩15分
JR京浜東北線蕨駅東口から車5分
JR京浜東北線西川口駅東口から徒歩20分
JR京浜東北線西川口駅東口から車10分