院長/長谷 往明 へのインタビュー(3/5)

はせ動物病院 院長 長谷 往明 はせ動物病院 院長 長谷 往明
プロフィール
長谷 往明

日本大学農獣医学部獣医学科卒業。
在学中は放射線学研究室に所属し、
画像診断(X線診断、超音波診断、CT、MRI)について学ぶ。
卒業後、千葉市の並木動物病院に勤務。
2003年3月 はせ動物病院を開業。
PENNHIP認定医を取得。

千葉県八千代市の勝田台駅を降りて3分ほど歩いた場所に佇むはせ動物病院。
院長の長谷先生は、地元の熊本を離れたこの場所で、地域のため、動物のため、飼い主のためにと、日々診療に明け暮れている。その原動力となっているものは何なのか?お話を伺った。
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獣医師として心がけていること

一番大事にしていることは、やっぱり動物は言葉を話せませんから、飼い主さんからいかに話を伺えるかということだと思いますね。なので、「こういうことがなかったですか?」と、自分のほうから質問して答えていただくんです。そういう風に情報を頂いて、その動物の病状を把握していかないといけないですね。病気になって初めて来院する子と、例えばワクチンや診断等で前々から病院に顔を見せてくれる子とではやはりこちらとしても初見での理解度に差が出てきます。また、飼い主様とのコミュニケーションも同じです。何度も顔を合わせている飼い主様とですと、コミュニケーションもスムーズに行えます。そういう意味でも普段から最寄りの病院に顔を出しておいたほうがいいですし、私どもも健康な時の動物の表情を見ておきたいというのもあります。病気をしている子は一目見るとわかりますしね。
動物を飼っていて健康診断を一度も受けさせたことがないという方が実は多いです。これはなかなか難しい問題なのですが、健康診断を受けることで、病気を早く見つけることができ、それは治療を進めるうえで最大のメリットになります。病気に早く対処することで、治る病気も多いです。例えば猫の腎不全という病気は、初めは病気に気づかないで症状が出てきたときにはもうすっかり病気が進行してしまっているんです。病気の症状としては末期の状態ですね。尿検査や血液検査等で早い段階で病気に気づければ対処ができます。具体的には食事療法などですが、その後の生存期間にかなりの違いが出てきますよね。 予防が浸透している病気は、予防薬の進歩でほとんど見なくなりましたね。昔は多かった鞭虫(寄生虫)やフィラリア等の病気も今はお薬にしろ注射にしろ、とても少ない回数の投与で予防ができます。
経験を積んだ獣医は病気か否かの違いは見ればわかります。私が以前勤めていた病院の院長先生は、ワンちゃんが診察室に入ってきて一目見ただけで、「あの子は鞭虫(寄生虫)だなぁ。検便してあげて。」と言い当てていましたね。あれにはびっくりしましたね(笑)多い病気だとなんとなくわかりもしますけどね。
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住所
千葉県八千代市勝田台北2-1-1
アクセス
東葉高速線東葉勝田台駅から徒歩3分
京成線勝田台駅から徒歩3分
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