院長/佐藤 良治 へのインタビュー(1/4)

福岡動物医療センター 院長 佐藤良治 福岡動物医療センター 院長 佐藤良治
プロフィール
佐藤 良治

出身地:長野県
(公社)日本動物病院協会認定病院
(公社)日本獣医師会会員
(公社)日本動物病院福祉協会会員
(社)福岡県動物福祉協会会員
人と動物の関係学会会員
日本小動物獣医師会会員

博多の中心区に佇む白い外観の動物病院。
今回取材に訪れたのは3つのグループ病院で構成されている福岡動物医療センターだ
この地域で開業して43年のベテラン獣医師であるセンター長の佐藤 良治先生に獣医療に掛ける思いを伺った。動物たちと向き合ってきた病院の歴史、リハビリの分野に特化した経緯、長年地域の人々から愛され続けてきた動物病院の魅力を余すところなくご紹介する。
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獣医師としてのこれまでの歴史

福岡で開業された理由はどういったものなのでしょうか?

こちらで開業した理由に関しては、実はあまり明確なきっかけなどはないんです(笑)
ご飯がすごくおいしい、住みやすい、自然災害が少ない、なんていう良いイメージを持っていたので、ここ福岡で開業したんです。なので、縁もゆかりもない地域での開業ではありましたね。

なるほど。ちなみに先生が獣医を志すきっかけはなんだったんですか?

それはね~・・・小さい頃からたくさんの動物に囲まれていたという状況が大きいですね。
父親が犬好きでして、実家では犬や猫などをたくさん飼っていました。
それに田舎だったということもあって、産業動物の獣医師になって帰ってくれば仕事もたくさんあるだろうな、という考えもあって獣医師を目指したんです。

代診を経て、福岡で開業されたということですが、開業されて一番苦労したことはなんでしたか?

開業して43年ですからね、それはいろいろなことがありましたよ。
最初に開業したのは博多の駅前だったんですが、そこは借家という形で借りていた店舗だったんです。そこで2~3年診療をして、家を建てようとなったんですが、当時はいわゆるバブルの時期で、博多駅前なんかは地価が非常に高騰していて、病院の近くに建てるのは難しかったんです。だから当時田舎だった竹下に一件屋を建てて、病院もそちらに移転しました。今は博多区竹下なんて言われていますけどね、当時はあたり一面ネギ畑でしたよ(笑)
そのうち病院ももっと大きくして、より動物に寄り添うことのできる病院にしていこうとなったんですが、当時は都市型と郊外型の病院、いわゆる駅近くの病院か、車での移動が必要になるけれども住宅が集まっている場所にある病院、のどちらが主流になるかわからない時代だったんです。だから実験として、都市部と郊外の両方に開業したんですよ。
それが地域の皆さまのご協力もあって、運よく両方とも続けられています。
また当時は看護師と私の二人体制だったので、朝の6時から往診して、診療時間を病院で過ごして、また診療終わったら往診に出て夜の11時まで仕事、なんて生活を何年も繰り返していましたね。
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住所
福岡県 福岡市博多区 竹下2-9-22
アクセス
JR鹿児島本線竹下駅出入口1から徒歩約7分
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