院長/江原 郁也 へのインタビュー (1/4)

ルカ動物医療センター 院長 江原 郁也

江原 郁也 EHARA IKUYA

聖ルカのように誰からも愛され尊敬される医師でありたい

大阪モノレール少路駅から徒歩7分ほどの場所にある『ルカ動物医療センター』は、動物たちの心と身体に優しい医療を提供するため、常に先進的な動物医療を学び、各分野のスペシャリストたちと連携を組みながら最善の医療を提供している動物病院だ。江原先生の幼少期から現在に至るまでの道のり、そして人の医療では広く行われている内視鏡手術を何故動物医療にも取り入れたのか、その理由についてお話しを伺った。

プロフィール

江原 郁也
  • 出身地:兵庫県
所属 / 役職
  • ルカ動物医療センター / 院長
趣味・特技
  • 仕事、ゴルフ、旅行
今まで飼ったことのある動物
  • 犬、猫、ウシ、ウサギ、リス、ニワトリ、小鳥、魚、カメ、昆虫など
所属学会
  • 獣医内視鏡学会(米国) アジア パシフィック代表 / 日本獣医内視鏡外科研究会(JSVES) 副会長 / 技術審査制度委員会 委員長 / 公益社団法人日本動物病院福祉協会(JAHA) / 獣医 内科認定医 / 獣医 外科認定医 / 認定医部会長 / 日本大学生物資源学部 獣医学科外科学研究室 研究員 / 金平内視鏡外科研究所(ELK) / クリティカルアドバイザー
経歴
  • 1990年:酪農学園大学獣医学部獣医学科卒業後、ダクタリ動物病院関西医療センター勤務
  • 1994年:大阪府豊中市にルカ動物病院開設
  • 2005年:豊中市内でルカ動物医療センターとして移転開設
    日本獣医内視鏡外科研究会設立

インタビュー

  • 江原先生の幼少期時代から獣医師を目指したきっかけまで教えてください。

    私は穏やかな瀬戸内海と温厚な気候、そして自然に囲まれた姫路市で育ちました。家にはたくさんの動物たちがいて、友だちと遊ぶといえば虫を捕まえたり、かけっこしたり、山に基地を作ったりする日々でした。そのなかで生き物に興味を持ち始めたのは、小学生の頃でした。
    大きなお菓子の空き缶に沢山穴を開けてから青虫の付いたキャベツの葉を入れ、毎日霧吹きをしながら観察をしていました。そのなかで青虫が次第にサナギになり、やがてキレイな蝶に成長する姿を目にしたときは、子どもながら生命の神秘を感じましたね。それから生き物の生態に興味を持ち始め、それから様々な動物たちとふれあう日々を通じ、いつしか「大きくなったら動物たちに優しいお医者さんになりたい」という思いが強くなり、獣医師を目指しました。

  • 獣医師を目指していた大学時代の思い出を教えてください。

    ずっと北海道の大自然に憧れていたので、大学は北海道江別市の大学を選びました。
    大学時代は沢山の友人に恵まれ、クラブ活動に打ち込み、楽しいキャンパスライフでした。また、クリスチャンになったきっかけも北海道でした。北海道の大学を選んだことで様々な経験ができたこと、また親友と呼べる友人にも出会えたことは私の財産の一部だなと思っています。

  • 大学卒業後、ルカ動物医療センターを開業するまでの経緯を教えてください。

    もともと獣医師を目指そうと思っていたときから「小動物専門の動物病院を持ちたい」と決めていました。そのため開業するまでは沢山の知識と経験を積みたいと考え、4年間大阪にある動物病院で勤務医として勤めていました。何歳になっても一人前になりたいと願いがむしゃらに頑張り続けてきましたね。
    その後、豊中市内に当院を開業するのですが、この地に開業した理由は「ロマンチック街道」の風景に一目ぼれしてしまったことですかね。もともと緑に囲まれた場所に住みたいと思っていたのですが、このロマンチック街道は路上に沢山のきれいな花が植えられ、オシャレなお店が多く立ち並んでいるので、「開業するならここだ!」と思ったのがきっかけですね。
    それから20年以上、この地で動物医療を続けていられるのは、地域の皆さまからのお力添えをいただいているおかげだなと思っています。

  • ルカ動物医療センターの名前にある「ルカ」はどのような由来があるのですか。

    「ルカ」は、聖書の中で登場する医者の名前です。ルカは、新約聖書の『ルカによる福音書』や『使徒行伝』の著者とされる人物でもあります。彼の記述した内容は感謝と喜びに満ち溢れ、また人々から大変愛され尊敬されていた医者でした。私はそんなルカの生涯を尊敬すると共に、クリスチャンとしてまた1人の獣医師としてルカのような医者になりたいという思いから『ルカ動物医療センター』と名付けました。
    皆さまに愛され、そして尊敬される動物病院となれるようスタッフにもこの思いを日々伝えていますし、動物たちに優しい医療を行っていけたらと考えています。