犬の糖尿病性ケトアシドーシスとは
不調を抱えた犬の症状・原因について

糖尿病性ケトアシドーシスは糖尿病の合併症
糖尿病性ケトアシドーシスは、糖尿病の合併症の一つです。インスリンの欠乏によって、体がブドウ糖の代わりとして脂肪を使う事で生じるケトン体が蓄積し、体を酸性=アシドーシスに導き様々な症状を引き起こします。
具体的には、以下のような症状が発生します。
- 高血糖の症状
- 脱水
- 意識障害
- 昏睡
- ショック
インスリンが不足しやすい症状は「1型糖尿病」によく見られます。突然昏睡状態に陥ったり、ショック状態にまで進行すると大変危険ですので、すぐに病院で受診し、早期治療を心がけましょう。
一言で言うと、糖尿病が長期化し、ケトン体が増え命に関わるような異常をきたすということです。症状は割とすぐに現れるので(1日~7日くらいの間)毎日しっかりと観察しておけば見逃す可能性は低くなるはずです。
原因は主に、糖尿病を放置していたり、正しく治療しないことです。例えば、早期発見出来た場合は、早期治療によって大幅な回復も見られるのですが、この病気が発症した時点で、糖尿病が長期化している状態は間違いないので、完治は難しいと考えられます。
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犬のためにあなたができること

糖尿病は放置しないで!
糖尿病性ケトアシドーシスの予防策・対策としては、定期的に病院で血液検査や尿検査などを受け、ケトン体を減らすための治療を行っていく必要があります。ケトン体が減れば、あとは糖尿病の治療に集中出来るので、治療方法が絞れます。
糖尿病を以前から患っている場合は、決して放置などはせず、出来る限りの治療は行なってあげましょう。
検査は血液検査や尿検査が主な検査方法となります。レントゲン検査も場合によっては必要となることもあるでしょう。普段から、飼い主さんの方で、尿の色や頻度、病気かと思われるような症状などは 確認できるので、気をつけて見ておき記録しておくことも十分な予防策となります。
治療は、基本的な糖尿病治療がメインとなります。早期治療を行なわなければ致命的になる場合も多いので、検査で糖尿病性ケトアシドーシスという診断がされれば即効性の高いインスリン注射を打ち、動向を見ながら輸液などの治療を加えていくこともあります。輸液は体内の電解質を分解することで症状が緩和されます。
犬にこんな症状・しぐさが出たら注意!
- 食欲減退
- 水分を欲しがらなくなる
- 虚脱状態になる
- 嘔吐
- 下痢
- 昏睡
かかりやすい犬の種類
糖尿病性ケトアシドーシスを引き起こす、糖尿病にかかりやすい犬種として、
- ミニチュアシュナウザー
- ビーグル
- チワワ
- マルチーズ
- ダックスフンド
- プードル
- キースホンド
- プーリー
- ミニチュアピンシャー
- ケアーンテリア
などが挙げられます。

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