猫がえさを食べてくれません。病気の心配があるのでしょうか。

餌を食べない猫

不調を抱えた猫のしぐさや症状について

食べそうで食べない仕草が出る

今まで普通にえさを食べていたのに急に食べなくなります。
においなどをかいで食べるのかなと思いきや、どこかに行ってしまい食べようとしません。

この他、体調が悪いために、餌を食べなくなってしまう事もあります。
この場合はご飯を食べに来ず、おとなしく静かなところで寝ている場合が多いです。

考えられる猫の不調の原因は?

精神面と体調面に分かれる

精神的な負担
猫を飼っている方なら、一度はこの状態に遭遇された事があるかもしれません。いわゆる食欲不振に当たります。
なんとなく口に合わないという事で食べなくなる事もあります。
また、急に餌を変更した時にもこの状態になることがあります。
いつもと違う餌が出てきた事で、ネオフォビアという現象が出たのだと考えます。
猫は新しいものは避ける傾向にあるので、餌をいきなり変更すると食べなくなる可能性が高いです。
環境の変化による精神的な負担でも食べなくなることがあります。
例えば引っ越しや模様替えをした、来客があった、近所で騒音があった、新しい猫を迎え先住猫がストレスを感じているなどが挙げられます。
病気
体調不良によりご飯が食べられなくなります。
猫カリシウイルス、猫鼻気管炎ウイルス、クラミジア・フェリスなどの感染による猫伝染性鼻気管炎(いわゆる猫風邪)や他のウィルス感染、消化器、呼吸器、腎疾患、内分泌疾患、腫瘍性疾患、疼痛、などのあらゆる疾患で食欲がなくなっている事が考えられます。
他にも、口内炎などで口が痛くなってしまい食べたくても食べられないという事があります。
病気が原因の場合は血液検査や超音波検査、レントゲン検査などで原因を調べます。

猫のためにあなたができること

えさを食べなかった時間をきっちり把握しておく

元気な猫の場合、暫くしたら食べるかなと気楽に考える飼い主さんが多いようです。
ですが、一見元気なのに餌をいつまでたっても食べない場合は注意が必要です。

まず、どのぐらいの時間食べていないかをはっきりさせましょう。
最後に食事をした時間から様子を見て良いのは24時間までです。
24時間を過ぎた場合、見た感じでは元気でも動物病院に連れて行きましょう。
猫は36時間以上食べなかった場合、脂肪肝になってしまう可能性が高いからです。

一度脂肪肝になってしまうとどんどん衰弱してしまいます。
その状態になる前に病院に連れて行けば、検査により病気を発見できたり、何か食事をさせるか、または点滴を打って栄養を付けるなどの対処を行うことができます。

獣医さんに猫の症状を伝えるポイント

  • ・熱があるか
  • ・下痢や嘔吐があるか
  • ・くしゃみや鼻水、咳などが出るか
  • ・涙やよだれが多いか
  • ・いつもより活動しないでおとなしく寝てばかりいるか
  • ・かゆがったり痛がったりしているか
  • ・飲水量や尿量が多かったり少なかったりしていないか
  • ・排泄はきちんとできているか

その他、気になることがあったら何でも合わせて伝えましょう。

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監修医 守田 健太郎 先生

監修医 田中芳生先生

津田沼動物病院

院長:守田 健太郎

住所:住所:千葉県 習志野市 谷津2-3-8
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