おすわりPart1
「おすわり」はとても役に立つ教えです。飼い主さんが一声「おすわり」と言って、愛犬がすぐにすわってくれれば、素敵な関係だけでなく、危険も避けられますし、周囲の人に迷惑をかけずにすみます。「おすわり」という行動は、すわるということだけでなく、動きを止めるという意味もあるからです。
今までたくさんの飼い主さんとその愛犬にお会いしてきましたが、そのほとんどの方が「おすわりは出来ます。」と言います。ただもっと詳しく聞いてみますと、飼い主さんの指示で出来ることはできるのですが、一瞬であったり、他に犬や猫がいなければといった条件つきなケースが多いのです。
本当に「おすわりが出来ます」と言うためには、どんな場面でも、誰の前でも出来る必要があるのですが・・・。
いつでもどこでも「おすわり」できますか?

原因の多くは、犬ではなく飼い主さん側にあります。子犬の時に家の中で「おすわり」が出来るようになると、もうどこでも、いつでも「おすわり」はマスターしたと思いこんでしまうのです。
簡単に見える「おすわり」も段階があり、優しい小学校程度の「おすわり」から、大学の「おすわり」まであるのです。自宅の室内で「おすわり」が出来た後は、玄関を出たところで教え、次にはお散歩コースの途中の道で教え、最後は公園の他の犬の前でも出来るように教えていかなければならないのです。そうなれば、いつでも、どんな場所でも、「おすわり」との一声で愛犬の動きを止めることが出来るのです。
「させられている」おすわりはNG

普通の時は出来るのに・・・本当に大事な時はできない。こんな嘆きを言う飼い主さんも意外と多いものです。その原因も教え方にあります。
「おすわり」だけではないのかもしれませんが、愛犬が「させられている」と感じている「おすわり」は、本当に「おすわり」を教えたことにはなっていません。いわば犬から見て嫌々させられている「おすわり」は、本当に興奮している時などにはしようとしないケースが多いのです。
「おすわり」は飼い主さんに褒められ、心がつながる「素敵な言葉」として教える必要があるのです。愛犬が「おすわり」を「素敵な大好きな言葉」として理解すれば、小さな声で優しく「おすわ・・・」ぐらいまで言った瞬間に、愛犬は喜んですぐにすわるようになります。
いつでも・・・どこでも・・・
それては、次回はそんな心を育てる「おすわり」の教え方です。
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